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不妊治療レポート(上海美华妇儿医院 ・アメリカンサイノ)タイミング法

※こちらは個人の体験談になります。実際の治療内容など詳しいことは、直接病院にお問い合わせください。

病院情報

上海美华妇儿医院(アメリカンサイノ)

住所:上海市徐家汇宋园路155号

TEL:400-163-4482


初診の連絡方法は、病院紹介会社(wellbeなど)を通して受診予約。

上海すくすく広場スタッフの平本さんを通じての予約も可。

治療した内容(タイミング法、人工受精、体外受精など)

多嚢胞性卵巣*1の治療とタイミング法を行いました。

診察日

  • 先生から指定される日に行く事がほとんどです。無理な場合は相談して希望日時の調整が可能です。
  • 先生がいない日は引き継ぎで別の先生が担当してくださり、WeChatで担当先生に連絡とって指示を仰ぐなどと臨機応変に診てもらっています。

1回にかかる時間

診察自体は30分以内で毎回終わります。

日本語対応

日本語通訳の看護師の方が毎回ついてくれます。

特徴

  • 通訳の看護師の方とも話しやすく、診察の待ち時間も少ないのでストレスなく通えます。看護師の方々とWeChatで連絡を取ることもでき、予約や薬の発送もお願いできます。(薬に関しては個々で対応は異なるかと思います)
  • サイノは外国人の方も多く、病院に滞在する時間が本当に短いから、人に会うタイミングも少ないし、プライバシーを気にするポイントも無く終わります。

体験談

  • 生理開始後11〜12日後よりエコーで卵子の状態を確認してタイミング指導してもらいました。
  • 排卵するまで数回受診。多嚢胞のため、飲み薬や排卵注射もありました。
  • タイミング法の場合、排卵日間近の細かな受診は指定されるので、その日に行く事が私は多かったです。生理が開始したら次の受診日が自分で計算できるので、自分から『この日に予約お願いします』と伝えていました。(あくまで私の場合です。治療法や症状によっても違うかもしれません。)
  • そして第一子を授かることができ、同病院で不妊治療から出産までお世話になりました。初めての出産を海外ですることになり、コロナ禍で日本にも帰れず親のサポートも受けれずで不安な面もありましたが、ほぼストレスを感じることなく出産までの期間を過ごすことができました。病院、先生、看護師の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
  • さらに第二子を考えており、また美华妇儿医院で不妊治療を再開しました。できれば第一子の時の担当医に診てもらいたかったのですが、異動しており無理でした。ただ、同じ看護師さん(兼通訳)がいてくれてたので、特に不安なく再トライできています。
  • 生活や日々の過ごし方などは必要であれば指導されると思います。第一子の時はダイエットを指示されました。今回は今の所特に無しです。
  • 自分の希望や不安など、言ったり聞いたりすれば答えてくれるので、無理かな?という事でもとりあえず言ってみる・相談してみるのが大事かなと思います。かなり臨機応変に対応してくれていると実感しています。

*1:多嚢胞性卵巣症候群(PCOS:polycystic ovarian syndrome)