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【上海】赤ちゃんとの夏の過ごし方

年によっては6月から30度超えが連日続くような上海の夏。とにかく蒸し暑い日が3ヶ月ほど続く中、赤ちゃんがいるご家庭ではどのように夏を過ごしているのでしょうか。

周りの方とのお話などで聞いた、赤ちゃんとの夏の過ごし方をご紹介します。

日本の児童館や支援センターのような場所はある?

上海では、日本の児童館や支援センターのように、小さな赤ちゃん連れでいつでも気軽に行けるような公共施設は基本的にはありません。

子どもが遊べるスペースがあるショッピングモールもありますが、しっかりした遊具ばかり置かれていたり、大きな子が多かったりで、0歳〜1歳の赤ちゃんが遊ぶには適さないところも多いです。

過ごし方あれこれ

時間や場所を考えながらお散歩

0歳の赤ちゃんがいる方は、朝早い時間や夕方にお住まいの小区(マンションの敷地内)でお散歩したり、冷房のきいたショッピングモール内でベビーカーを押して過ごしたりする方が多いようです。

上海はビルや街路樹が多いので、日陰ができる時間と場所をチェックしてお散歩に出かけるという方も。夏場は扇風機や冷却シートを備えたベビーカーをよく見かけます。

友達の家で過ごす

月齢の近い赤ちゃんのいるご家庭同士で、お互いのお家で遊ぶというのもよく聞きます。

こちらでは知り合いが何人も同じマンションに住んでいたり、家にアイさんが出入りしたりが普通のことなので、友達の家で遊ぶ敷居は日本より低いように感じます。

デリバリー(外卖/ワイマイ)でご飯やスイーツを頼めるので、お互いに気兼ねなく過ごせます。

 

屋内施設を利用

キッズカフェ

大众点评(通称:ダージョン)で「亲子餐厅」と検索すると、子供の遊び場があるレストランがヒットします。

大人はランチやカフェをしながら、子どもを自由に遊ばせることができます。子どもを見守るアイさんがいる所は、子どもと一緒に遊んだり抱っこしてくれたりします。

0歳だと遊べるものが限られますが、0歳は入場料無料で大人が何かオーダーすればOKというカフェもあります。

〈参考:あるQuさんのInstagram

https://www.instagram.com/p/CtpwpIqh5-7/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

水遊び

ベビープール

日本ではなかなか見かけない形のプールです。アイさんが付きっきりで赤ちゃんを見てくれて、着替え→プール遊び→沐浴と保湿(全部で45分〜1時間ほど) まで、全てお世話をしてくれます。0歳からOK。

初回体験価格が設定されており、2回目以降は単発だと200〜300元、会員になれば断然お得に という形をとっている所が多いようです。

スタッフも子どもが生後4ヶ月時に初めて体験に行きましたが、親は何も準備する必要なく赤ちゃんをプール遊びさせることができるので、とても楽だなと感じました。2箇所行ったことがありますが、どちらもとても清潔で、衛生面に不安を感じることもなかったです。

噴水遊び

コロンビアサークル(上生新所)、静安寺のケリーセンター(嘉里中心)など、街中や公園で時々見かける水遊びOKの噴水場で遊ぶお子さんも多いです。

子どもが歩けるようにならないと少し遊びづらいのと、日当たりのいい所が多いので親はものすごく暑いのがネックです。

コロンビアサークルの噴水広場



イベントに参加する

上海SUKU⭐︎SUKUさんが主催されているママと赤ちゃんの集まり「玩玩(わんわん)」や、有志の方で行っている「絵本読み聞かせ会」などもあります。

〈参考:中国ボランティア情報シェアによる玩玩の取材記事〉

volarepo.themedia.jp

 

その他

習いごとに通う

リトミックやジンボリー(英語体操)など、0歳から通える屋内での習いごともいくつかあります。

shanghaiaruqu.theblog.me

託児所を利用する

夏だけ託児を利用する、または託児の日数を増やすという方もいらっしゃいます。

ほぼ家で過ごす…

色々挙げましたが、やはりおうち時間が長くなるという方が一番多い気がします。